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悲惨な大被害

 富士山噴火による火山灰の危険度を政府が3月21日に公表し、「降灰30㎝で木造家屋倒壊」などと報道されました。
 実際に起きた「宝永大噴火」を現代に当てはめたシミュレーション図を見ると、悲惨なことが起こりそうです。
 すぐに交通機関が止まって、物流が長期間マヒするので、首都圏では多くの人が飢え、餓死者も出そうです。
 大噴火はいつ起こるかわかりませんが、直前にわかるので、遠くへ逃げることも含めて、対策を準備しておきましょう。


「昼乃景気」(静岡県立中央図書館歴史文化情報センターより

富士山宝永噴火図「夜乃景気」(静岡県立中央図書館より)